全米累計100万部を超えるロングセラーの最新版。
敗者のゲーム チャールズ・エリス(著)
プロ・アマ問わず幅広い投資家に向けたメッセージとして、時代を超えて読み継がれる運用哲学のバイブル。
投資で成功するというのは、難しい証券分析などの専門知識や経験を身につけることではなく、ましてや短期的に市場を出し抜こうとすることでもない。市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめて難しくなった今、最も簡単かつ結果の出る方法は、インデックス・ファンドを活用することである。全米累計100万部を超えるロングセラーの最新版。プロ・アマ問わず幅広い投資家に向けたメッセージとして、時代を超えて読み継がれる運用哲学のバイブル。
「市場に勝とうとすることは無意味である。」今の私には、この帯にある言葉が響いてきます。
正社員で勤めていた時と違い、今は平日に時間がとれる事があるので、一日中株式市場の動きを見て、一喜一憂している事があります。
ではその時と比べて取引の結果はどうかと言えば、完全にマイナス。
もちろん8月からの世界的な株価下落の影響もありますが、今思えば、その間、何もしないでそのままにしておけば、結局いつかは元に戻ったのかなと。かつ配当を考えればプラス。
短期間で市場に勝とうとするのは、プロでも難しい。それが個人であれば尚の事。
この本を読んで、改めてそれを気付かされます。