マッドマックスの過去3作品については、結構頻繁にCSだったり民放で見ています。
なので今となっては、じっくり見るというよりも(例えばジャッキー・チェンの何度となく見ている作品を、改めて見ている時のよな感じで)、「またやっているな~」と思いながらも何となく見てしまう。
そんなマッドマックスの最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が30年ぶりに公開。
そこで、初めて映画館で『マッドマックス』を鑑賞をしてきました。
資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。
感想としては「これぞマッドマックス」といった感じで、私にはとても楽しめました。
ただそれは過去の3作品を見ていて、しかも30年ぶりという大前提があるかもしれません。
実際見ている時も「この感じ、この感じ」という感情が、何度も湧いてきました。
お約束のスプラッター映画を見ているような。
たぶんこの映画は、深いことを考えずに、その世界観を思いっきり楽しむといった作品だといます。
誰にでも楽しめる映画では無いかもしれませんが、もし過去の作品を見ていない人は、できれば1作品でも見てから映画館に足を運んだ方が、より楽しめると思います。