現在、日本からダナンへの直行便は、ベトナム航空しか飛んでいないので、行きはVN319、帰りはVN318に乗る事になると思います。
今回はベトナム航空、VN319 VN318の機内エンターテイメントについて紹介します。
成田発ダナン VN319
15時25分成田発のVN319便
こちらの機体はエアバスA321になるのですが、シートにモニターは無く、共用モニターになるため、機内エンターテイメントとしては少し残念な感じ。
5時間ほどのフライトなので、機内食を食べて、後は寝て過ごすのも良いのですが、フライトの時間が成田発15時25分、ダナン到着19時15分なので寝るには少し微妙な時間帯かもしれません。
搭乗の際は、本やゲーム、音楽など、時間をつぶせるものがあった方が良いと思います。
ちなみに機内食はこんな感じ。
ご飯にパンが付いてくるのが面白いですね。
個人的には満足でした。
ダナン発成田 VN318便
帰りのVN318便は、ダナン発10時50分、成田到着18時00分なので、こちらも寝るには少し微妙な時間帯ですね。
帰りの機内食はこんな感じでした。
今回もご飯にパンが付いています。
でも美味しかったです!
と機内食は良かったのですが、機内エンターテイメントについては期待ができないと事前に調べていたので、今回私は折角なので、ベトナムを感じる本を2冊購入して、搭乗しました。
1冊目はこちら。
輝ける闇 開高 健
銃声が止んだ……虫が鳴く、猿が叫ぶ、黄昏のヴェトナムの森。その叫喚のなかで人はひっそり死んでゆく。
誰も殺せず、誰も救えず、誰のためでもない、空と土の間を漂うしかない焦燥のリズムが亜熱帯アジアの匂いと響きと色のなかに漂う。
孤独・不安・徒労・死――ヴェトナムの戦いを肌で感じた著者が、生の異相を果敢に凝視し、戦争の絶望とみにくさをえぐり出した書下ろし長編。
2冊目はこちら。
一号線を北上せよ<ヴェトナム街道編> 沢木 耕太郎
旅に出たい―身を焦がし、胸を締めつける思い。ホーチミンからハノイまで、“私”は幹線道路をバスで走破するイメージに取り憑かれてしまった。
飛行機の墜落事故で背中や腰を痛めた直後なのに、うちなる声が命じるのだ。「一号線を北上せよ!」テーマ別に再編集を加えた「夢見た旅」の記録、待望の文庫化。
結局、開高 健の「輝ける闇」の途中までしか読み終わらず、沢木耕太郎の「一号線を北上せよ<ヴェトナム街道編>」については、まだ全く読めていませんが、また本の感想は改めて紹介をさせて頂きます。
今回のダナン旅行の様子はこちらをご覧ください。