ユニバーサルランゲージメジャーズでスーツをオーダー

ここ2回は、オンワード樫山が展開する、「KASHIYAMA the Smart Tailor」でスーツをオーダーしましたが、今回は「ユニバーサルランゲージメジャーズ」で春に向けた明るい色のスーツをオーダーしました。

ユニバーサルランゲージメジャーズとは？

UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S ユニバーサルランゲージメジャーズは、青山商事が展開する「UNIVERSAL LANGUAGE」のオーダースーツブランドです。

店舗としては、銀座並木通りに本店があり、その他新宿、渋谷、大阪のあべのハルカスなどに店舗があります。

オーダースーツのブランドを立ち上げたのは最近なので、THE SUIT COMPANY 、UNIVERSAL LANGUAGEに比べると、まだまだそれ程店舗数は無いようです。

なぜユニバーサルランゲージメジャーズにしたのか？

ここ最近は、「KASHIYAMA the Smart Tailor」でスーツをオーダーし、その前には麻布テーラーでオーダーしたこともありましたが、今回そんな中、「UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S」でオーダーした理由は、単純に他社と比較したかったからです。

幾つか比較をしたうえで、本当に自分に合った１着を見つけたい！

これまで、「THE SUIT COMPANY」や、「UNIVERSAL LANGUAGE」で既成のスーツを買う機会が何回かありましたが、値段の割に、生地やディテールにこだわりを感じ、コストパフォーマンスが高い印象がありました。

そんなブランドが手掛けるオーダースーツなので、おのずと期待をしてしまいます。

無料のディテールも魅力

そして何といっても惹かれたのが、胸ポケットのバルカ仕様、袖口本開き、AMFステッチなど、通常であればオプションとして別途料金がかかる仕様を「クラシックディテールパック」という標準装備によって、無料で提供されているところです。

結局「KASHIYAMA the Smart Tailor」でもこうしたオプションを追加すると、それなりの金額になってしまいます。

それが「UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S」では基本料金に含まれているので、オプションの足し引きに悩む心配がありません。

型紙も豊富

「UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S」では、イタリアンクラシックをモダンにアレンジした「ナポリモデル」や、より都会的でシャープな「ミラノモデル」、スーツのルーツスタイルをモダンにサイジングした「ブリティッシュモデル」、モダンで細身の「モードモデル」など、計8種類のモデルとが用意されています。

これはこれで嬉しいのですが、個人的には、正直選べるモデルが多すぎで、悩んでしまうという欠点がありました・・。

仕上がりまでは約45日

気になるオーダーしてから仕上がりまでの期間ですが、45日程度は見ておいた方が良いと思います。

これは一般的なオーダースーツの注文時と、同じぐらいの納期かと思いますが、逆に改めて「KASHIYAMA the Smart Tailor」の最短１週間での仕上がりは、驚くべき短納期だと思います。

ちなみに今回私がオーダーしたのは2月10日で、予定の仕上がり日は3月27日だったので、ちょうど45日。

ただ実際には3月20日に受け取ることができたので、今回は38日での仕上がりでした。

出来上がったスーツがこちら！

で、肝心の出来上がったスーツがこちらです。

今回生地は「DORMEUILドーメル」にしました。

ドーメルは、1842年にジュールズ・ドーメルがイギリスから毛織物を輸入してフランス国内で販売することから始まった、現存する世界最古の服地マーチャント(商社)です。
ファッショントレンドに対応しながら生地を調達し、ブランド化して世界に発信し続けています。
ドーメルの生地は、紋章に刻まれている”domus optima domous amica （最高の品質を最高のおもてなしで）”という言葉のとおり、イギリスのハダースフィールドにある傘下のミル工場にて、最高品質の服地を作り続け、現在では80ケ国以上にドーメルの生地は供給され世界的な評価を受けています。

標準仕様のディテールもバッチリです。