ダナン旅行のセットとして、世界遺産の街ホイアン。またその途中にある、五行山に訪れることを予定している方も多いかと思いますが、今回はダナンから五行山経由でホイアンへの移動方法をご紹介いたします。
行き方としては、タクシーかバイクタクシーまたはツアーなどがありますが、今回行きは、最も安く行ける、ローカルの循環バスで行くことにしました。
ダナンから五行山まで循環バスでの行き方
バス停はダナン大聖堂前のこちら。
分かりやすい場所にあるので、観光の方でも見つけやすいと思います。
ただ、バス停に座っていると、タクシーの運転手が乗らないかとクラクションで合図をしたり、バイクタクシーのおじさんが話しかけてきて、値段交渉をはじめたり、ちょっと面倒くさかったです。
それらをやり過ごしながら、やってきた黄色いバスに乗車。時刻表はありませんが、この循環バスの運行は5:00~18:00の間で、だいたい20分に一本ぐらい来るみたいです。
肝心の金額ですが、今回私が請求されたのは2万ドン。地元の人は1万7000ドンで、旅行者は2万~5万ドンを請求されるという情報もありますが、もしかしたら持っている荷物の量によって変わってくるのかもしれないので、ご注意ください。
実際大きなバックパックや、スーツケースを持って乗車すると、狭い車内ですので、それだけで一席分をとられてしまいます。
その際に多めに請求されるのは、仕方ないかなと思います。
で20分ほど揺られて、五行山近くのバス停に到着。
乗車する際、料金を徴収するおばさんに「マーブル マウンテン」と伝えていたら、親切に降りるタイミングと、五行山の方向を教えてくれました。
ちなみにバス停から、五行山の入り口までは歩いて10~15分ぐらいかかります。
五行山の入場料は1万5000ドン。
足場の悪いところを歩いたりしますので、スニーカーで行くことをお勧めします。
後は、汗もかきますので、タオルは忘れずに!
2時間ほど観光と、お土産を物色してから、再び先程のバス停へ。
続いては、五行山からホイアンまでの循環バスでの移動です。
五行山からホイアンまで循環バスでの行き方
バス停には日差しを遮るものが無く、のども乾いていたので、道路沿いのお店で一休み。
サトウキビジュース(1万ドン)で喉を潤します。
飲み終わったところで、タイミングよくバスが来たので乗車。
今度のバスは地元の学生なんかが多く乗っていて満員でしたが、写真のリュックを背負っている子が、親切に声をかけてくれて、席を譲ってくれました。
今回もバスの運賃は2万ドン。
ダナンから五行山経由ホイアンへの運賃は、これで合計4万ドン≒192円ですね。
今回私は五行山で下車しましたが、ダナンからホイアンまでそのままバスで移動すれば、2万ドンで行くことができます。
ベトナムのローカルの風景を楽しみながら、約30分でホイアンのバス停に到着です。
ただここから、ホイアンの街中へは歩いて15分ぐらいかかるので、バイクタクシーのおじさんと交渉して連れて行ってもらっても良いかもしれません。
※私はぶらぶらと歩いていきました。
世界遺産の街ホイアンに到着です。
ダナンへの帰りについては、循環バスも終わっていたので、タクシーで戻りました。
最初はまた循環バスで帰ろうかとも思ったのですが、流石に夜のホイアンを見ずして帰れませんからね。
ちなみにタクシーの金額は420万ドン≒2,038円。
日本の感覚からすると、それでも十分に安いのではないでしょうか。