テレビで見て「ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン」を購入

先日、BS-TBSの番組「林修・世界の名著」の中で、ゲストの武井壮が紹介しているのを見て気になり、購入したこちらの本。

「ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン」プラトーン (著)

「ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン」プラトーン (著)

「ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン」プラトーン (著)

その否定的対話によって、既存の社会体制、道徳、宗教を盲信する保守的な人々から糾弾され、不当な死刑に処せられたソークラテースが、法廷で自己の所信を力強く表明する『ソークラテースの弁明』、脱獄のすすめを退け、国法を守って平常心のまま死を迎える彼が、法と正義について弟子と対話する『クリトーン』、毒薬をあおって刑死する彼の最期を語る『パイドーン』を収録する。

番組終了後、早速アマゾンでチェックしたところ、「通常2~4週間以内に配送」との案内。

特に、今すぐに読まなければならない本でもないので、待ってもよかったのですが、逆に買えないとなるとどうしても読みたくなり、丸の内オアゾ内にある丸善まで行き購入しました。

そこまでして購入した本ですが、こういった類の本の宿命か、流石に一回読んだだけでは、その内容を理解することはできませんでした。

改めて時代背景であったり、登場人物の理解を深めてもう一度読み、また読むことで、その意図が徐々にくみ取れるのかなと思います。

ただ、いくら読み込んでも、読む時代、立場、その時々によって捉え方が変わってくるのが、こういった本の面白さでもあるんでしょうね。

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